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エステサロン開業前に知る!廃業・閉店に追い込まれる厳しさと現実

エステサロンは開業のしやすさがメリットである反面、サロンの乱立を招いており、その多くが廃業・閉店に追い込まれている現実があります。どのような理由でエステサロンの経営が難しくなるのでしょうか。失敗例から学びましょう。

エステサロン開業には特別な資格が必要なく、少ない資金でも独立が目指せるのがよい側面として注目されています。しかしそのことがエステサロン乱立を促しています。市場は飽和状態で、開業したサロンのほとんどが10年以内に廃業するといわれます。

ですが、せっかく開業するからには、長く続いてお客様に喜ばれるサロンにしたいものです。

どのような要因がエステを廃業・閉店に追い込むのでしょうか。失敗例からその対策をチェックし、同じパターンに陥らないようにしましょう。

エステサロン開業後は厳しい現実が!

エステサロン開業は、他の業種の独立開業よりも比較的簡単です。エステティシャンとしての国家資格は不要ですし、飲食店のようにいくつか許可を取ったり内装や設備に何百万円とお金がかかったりもしません。

開業が容易な一方で、エステサロンは開店後1年でその半数が、3年以内に90%が廃業に追い込まれているといわれています。10年後の存続率となると5%という厳しい世界です。

開業のしやすさも手伝ってエステサロンは乱立しているのが現状で、めでたく独立しても順調に経営できるとは限りません。サロン経営が軌道に乗るまでに資金が尽きないか、軌道に乗ったとしても思わぬライバルが現れた際の競争に勝てるか、次々に試される局面が訪れます。

しっかり戦略を立てた上での開業でないと、あっという間に閉店に追い込まれることに。勢いや、「今のオーナーの下での雇われでは嫌だから」といった逃げの姿勢での安易な独立開業は禁物です。

エステサロン市場は飽和状態

エステサロンは、大手企業も数ある上に、自宅サロンというスタイルでも開業が可能です。エステを実際に利用する顧客数に対して、エステサロン市場はすでに長らく飽和状態にあります。街やお住まいの地域を見渡しても、オープンしたと思ったらいつの間にかなくなっているサロンが少なからずあるはずです。

そのため、エステサロンを開業するには他のサロンとは違う特徴や魅力を打ち出す差別化が重要だといわれますが、ちょっとした違いではなかなか大きく差をつけるのは難しいのが現状です。エステサロンというと女性の顧客がメインでしたが近年は男性向けのエステも広まっており、これもまた飽和状態になっています。

自宅サロンや個人サロンがサービスの安さで勝負すると、すぐに価格競争に巻き込まれ、閉店までの寿命が早くなりがちです。やはり独自性で勝負し、常連客を味方につけつつも新規のお客様を獲得し続けるサイクルに乗らないと、エステサロンの経営を続けるのは厳しいです。

エステサロン、廃業の理由は?

開業しやすく廃業しやすいエステサロン、その廃業の理由は様々です。ある1点に注意していれば大丈夫、というものでもありません。廃業のよくあるケースをチェックして、同じ轍を踏まないように気をつけたいところです。

スタッフの技術的スキルの不足

独立開業したエステサロンのオーナーは、経営者としての仕事に追われてしまい、エステティシャンとしてのスキルアップを図る時間が取りづらい面があります。

技術が未熟なまま独立してそのままの腕でサロンの施術を続けていたり、新しい技術に追いつけないでいたりすると、お客様は目ざとく気づくものです。「あのエステでは頼りない」という印象を抱かせてしまうと、客離れが起こります。

また、オーナーの技術に問題がなくても、雇ったスタッフのスキルにバラつきがあると問題です。技術や接客の教育が徹底していなくてスタッフがトラブルやクレームを招いている状態だと、お店の首を絞めることにもなりかねません。

集客がうまくいっていない

1~3年で閉店に追い込まれるエステサロンによく見られるパターンです。技術はそこそこあるのに、新規のお客様が来店しない、一見さんは来てもリピーターがつかないなど、集客がうまくいかず、経営を安定させる前に資金が尽きて廃業せざるを得なくなります。

サロンのコンセプトや立地によっても適切な宣伝方法は変わってきます。集客のためのアプローチ方法が合っているかどうか、お客様への手応えを確かめながら検討することが重要です。

経営戦略のミス

路面店に開業したものの家賃が高すぎて利益から回収できなかったり、広告費が高い媒体に広告を出すもあまり効果がなく、やはり回収できなかったり。経営のためによかれと思ってしたことが裏目に出て廃業に追い込まれるパターンもあります。

低価格競争に巻き込まれたり、後からやってきた似たコンセプトやメニューのエステサロンに負けるのも経営戦略のミスといえます。

独立するなら様々な成功例・失敗例を見て学びましょう。スクールで技術だけでなく、経営に特化した講座を受けるのも一つの手です。

エステサロン開業の厳しさと現実のまとめ

いかがでしたでしょうか。

エステサロンの開業しやすさに飛びつかず、失敗例からも学んで慎重に。

せっかく独立するからには廃業や閉店の憂き目を避けて、長く続いてお客様に喜ばれるサロンづくりを目指してください。

この記事を書いた人
愛サロHP編集部

お客さまの集まる、リピーターの増える「愛されサロン」を育てる方法をご紹介していく、サロンオーナー向けの集客・マーケティング&開業レッスンです。ぜひエステサロン運営の参考にしてくださいね。

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