エステサロン、ネイルサロン、美容室、リラクゼーションサロン、アロマサロン、リンパサロン、まつエクサロンなど、サロン専門ホームページ制作【愛サロHP】
エステサロンを開業する際、インテリアにも気を遣いたいところです。オーナーのこだわりも大事ですが、やはりお客様にも喜ばれる空間にしたいもの。
エステらしいインテリアにするためのポイントと注意点を見ていきます。
エステサロンを一から開業するとなると、インテリアも揃えなければいけません。好みだけで揃えると統一感が乏しく、「こんなつもりでは」という点も出てきます。サロンのコンセプトに沿って、業者さんとも相談し、インテリアを入れていきましょう。
エステとしての目的は、お客様に安らいでいただくことです。インテリアをどのように整えたらリラックスできて満足度の高い空間になるか、併せて探ります。少しの工夫と気配り・目配りで、インテリアの活きたエステサロンになります。
エステサロンのインテリアを決めるのは、そのエステのコンセプトに沿って、が鉄則です。コンセプトを決めず、あるいは決めてもそれに従わず思いつきでインテリアを設定すると、「こんなつもりではなかった」が必ず出てきます。
コンセプト以外にも、どんな客層をターゲットにするかで、ゴージャス感がよいのかカジュアルな雰囲気を狙うのか、方向性がガラリと変わります。決めたコンセプトやテーマに従って統一、だけではない深みが、エステのインテリア設計には求められます。
予算に余裕があっても、内装工事業者やデザイナーに丸投げしないようにしましょう。ある程度は「ここにはこんなインテリアを」という具体的な構想を持っておき、業者さんに自分の言葉で説明できるのがベストです。
自宅やマンションの一室を改装してエステサロンを開業する場合でも、照明が蛍光灯のままでは好ましくありません。普段の生活の明かりと同じで非日常感がありませんし、リラックスタイムに蛍光灯では眩しすぎます。
照明を白熱電球にするとエステサロンらしい温かみが出ます。ただ、電球が熱くなったり、電力消費量が大きかったりと、お客様が触れてしまった際のヤケドの危険性や省エネの面から心配もあるでしょう。
電球色のLEDにすると省エネにもなりますし、球切れの頻度もぐっと減って手間が減り、便利です。ご自分のサロンに合う、好みの色合いのものを、じっくり探してみてください。
照明を布やパネルで覆って間接照明にすると、リラックスルームの雰囲気が出ます。元々ある照明を手作りでカスタマイズしてもできるので、予算が少なくてもトライしやすいです。
施術の段階やお客様の調子、その日のムードに合わせて明るさが調整できると便利です。
リラックス効果や演出も高まっておしゃれです。明るさが調整不可能なら、いくつか照明を用意して、要らない明かりは消していくという調整の仕方でもOKです。
エステサロンには非日常的な開放感が求められつつも、やはり服を脱いで無防備になる場所ということで、オープンすぎる雰囲気はあまり好まれません。エントランスから受付まではオープンな雰囲気でもよいのですが、施術室がやけに広々としているとお客様が落ち着かないということも。
ついたてを上手に使い、部屋を区切りましょう。あまりスペースを区切ると狭苦しくなるのでは、と思われるかもしれませんが、適度にスペースを取って向こうが見えるようにし、適度に隠せば、スペースにメリハリがつきます。もちろん、お客様の着替え中は他のお客様や外から絶対に見られないように配慮します。
エステサロンがビルやマンションの高層階にあって眺めがよい場合は、広々した窓でその景色を売りにしてもよいでしょう。普段の生活では見られない眺めもまた、高級感あるエステらしくてお客様に喜ばれます。
ただ、外から丸見えにならないように、お客様に安心してもらう必要も生じます。施術はついたてやカーテンのある部屋で。見える・見えないのバランスに配慮し、居心地のよい空間を作り上げましょう。
オーナーの趣味で買い集めたものをあれもこれも置いている、というインテリアのエステでは、どうも落ち着かない場合があります。自分の中では統一感があるつもりでも、お客様からすると「ごちゃごちゃした印象」と映ることも。
インテリアは、買っても実際に置くかどうかはその都度決めます。ものを置きすぎないほうが、全体のバランスが取りやすいです。
トイレや洗面設備に小物やアレンジフラワー等が置いてあると「行き届いているな」「おしゃれだな」という印象になりますが、毎日清掃が行き届いているかチェックが必要です。せっかく置いていても掃除がおざなりになっては、散らかっているのと変わりありません。
掃除やお手入れが面倒だな、と思ったらあえてその小物やインテリアを外し、アロマや照明で清潔感とリラックス感を出すのも一つの手です。そのときの状況を見てインテリアを選び、ベストな状態を保ちましょう。
いかがでしたでしょうか。エステサロンのインテリアに、思いつきであれもこれもはNGです。
常に「お客様が見たらどんな印象だろう?」とイメージしながら、ご自分のエステだからこそできるリラクゼーション空間を作り上げてください。
この記事を書いた人
愛サロHP編集部
お客さまの集まる、リピーターの増える「愛されサロン」を育てる方法をご紹介していく、サロンオーナー向けの集客・マーケティング&開業レッスンです。ぜひエステサロン運営の参考にしてくださいね。
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