エステサロン、ネイルサロン、美容室、リラクゼーションサロン、アロマサロン、リンパサロン、まつエクサロンなど、サロン専門ホームページ制作【愛サロHP】

お問合せはお気軽にどうぞ

03-5957-1610

平日10:00〜13:00/14:00~17:00

  サロン開業  
余裕を持って要チェック!エステサロン開業に必要な届出って?

エステサロン開業にあたって、必要な届出があるのはご存じでしょうか? 開業届出だけで済む場合が多いですが、施術内容によっては保健所への届出が必要なことも。

開業前にどこへ行ってどんな手続きをしたらよいのか、チェックします。

自宅サロンや小規模のサロンであっても、エステサロンを開業する際には税務署へ開業の届出が必要です。そこから所得税や住民税、年金の額も決まってきます。また、国家資格を要する施術を行うサロンは、保健所への届出と検査が必須です。

開業前ということで、どこでどんな手続をしたらよいか、バタバタしてしまいがちでしょう。また、白色申告でよいか青色申告がよいのか迷うところでもあります。エステサロン開業に必要な届出をチェックしていきます。

エステサロン開業に必要な届出は?

基本的に、個人でエステサロンを開業する場合は、それほど煩雑な届出は必要ありません。開業から1か月以内に、その地域管轄の税務署へ「個人事業の開業届出」(開業届出書)を提出するだけです。

その上で、税金や年金関係の手続きも行います。エステサロンを開業した時点でそれまでの職業から変わり、個人事業主として税金を納めることになるからです。

エステサロンが法人でなく個人の場合はこのように、それほど煩雑な手続きをせずに済みますが、この一連の届出により所得税など払うべき税金のシステムが変わります。

「主婦をしながらの自宅サロンだから」と開業届出を出さないでいると、税金逃れと見なされて罰せられることも。小規模のサロンであっても、いかなる形であれ開業し、お客様からお金をいただくのであれば、忘れずに税務署へ「個人事業の開業届出」を提出しましょう。

エステサロン開業に、保健所への届出は必要?

多くの個人経営エステサロンの場合、保健所への届出は不要です。保健所への届出が必要なのは、美容院や、まつエク、眉毛カットを施術で行う場合です(まつエクや眉毛カットにも美容師免許が必要です)。

美容師の他にも、鍼灸師やあん摩マッサージ指圧師といった、国家資格が必要な上での施術をするサロンを開業する際には、保健所への届出が必要になります。

これらのサロン設備には高い安全性や衛生が求められるため、施術室の設備がこうでないといけない、という規定が多いです。開業前から保健所に行って相談し、何が必要かチェックしておきましょう。

建設中の施術室やサロンの図面が必要になるケースもあります。施工業者ともよく相談し、保健所の検査に合格できるよう、協力を仰ぎましょう。保健所へは書類を用意するだけでなく、開設検査(現場へ立ち入っての検査)もあるので、必要な設備は指示通り揃えておきたいところです。

青色申告、したほうがいい?

個人事業主として届出をする場合は税制上、白色申告と青色申告があります。どこかの会社やエステサロンで雇われていたときは年末調整の紙一枚で済んでいましたが、個人事業主となれば毎年、確定申告をしなければいけません。

エステサロンをいずれ大きくしたいと考えているなら、青色申告がおすすめです。開業初年度からの場合は開業届出の際に同時に申し込めます。

開業後に「やっぱり青色申告のほうがお得だ」と気づいて切り替えるのも可能です。年の途中は不可能で、確定申告の申告書を出す前年の3月15日までに手続きが必要です。

青色申告は複式簿記での記帳が必須で、そのためハードルが高いと感じられています。その手間や経費を考えてあえて白色申告にしている個人事業主も多いです。が、現在では青色申告用の会計ソフトも使いやすくなっており、税理士さんに仕事を依頼するのも決算の時期だけでよく、ハードルは下がっています。

青色申告のメリットは、赤字を3年間繰り越せること。経営が苦しい時期に大きく節税できます。また、家族を従業員にする場合、その給与が経費として認められます。

エステサロンを長く続けたい、規模を大きくしたい、とお考えなら青色申告のほうがメリットが多いのは事実。開業時に税理士さんに相談して決めましょう。

エステサロン開業、資格が必要なのは?

エステサロン開業には、技術面でも資格が必要なのかは気になるところでしょう。美容師や鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師としての開業・施術には国家資格が必要で、資格がないのに施術したりメニューに加えていたりすると法律により罰せられます。

近年流行しているまつげエクステ(まつエク)などは、かつては無資格でも施術できましたが、重大な事故が増えたため美容師資格が必要になりました。手広くメニューを設定しているうちに国家資格を要する領域に踏み込んでいた、ということのないように気をつけましょう。

アロマヒーリング、リラクゼーションマッサージは特に資格がなくても開業できます。エステサロン開業届出時は資格がなくても問題ありませんが、お客様からの信頼という点では、民間資格があるほうが自信や信用につながります。

エステサロン開業に必要な届出のまとめ

いかがでしたでしょうか。開業するエステサロンの施術内容や規模に合わせて、必要な届出を確認し、滞りなく開業準備を進めていきましょう。

開業時は他にもするべきことが多くバタバタしがちなので、あらかじめリストアップして漏れのないように気をつけてください。

この記事を書いた人
愛サロHP編集部

お客さまの集まる、リピーターの増える「愛されサロン」を育てる方法をご紹介していく、サロンオーナー向けの集客・マーケティング&開業レッスンです。ぜひエステサロン運営の参考にしてくださいね。

「余裕を持って要チェック!エステサロン開業に必要な届出って?」はいかがでしたか?

この記事が気に入った方は、ぜひ下記のボタンから「いいね!」や「シェア」をお願いいたします。

MENU

今すぐ公式LINE@をチェック!

【登録無料】LINE@で、愛されエステサロンの育て方を発信中です!

愛サロHPでは「お客様を集めたい」「リピーターを増やしたい」とお考えのサロンオーナーの皆さまを応援しています。
登録・解除は【完全無料】なので、お気軽に友だち追加をしてみてくださいね。

<1分でかんたん登録>

LINEアプリを起動して [その他]タブの[友だち追加]でQRコードをスキャン♪

友だち追加