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エステサロンのホームページに必須! 「お客様の声」を集めるには?

エステサロンのホームページは、何かと発信者のメリットになる情報しか載せないものです。

もっと客観的な視点を入れてサロンに信頼感を持たせるためには、「お客様の声」掲載がほしいところ。その声の集め方と注意点を見ていきます。

お客様の声の集め方と注意点

自分のエステサロンのホームページに、わざわざデメリットを書く方はいらっしゃらないでしょう。ただ、いいところばかりの宣伝だと、「本当かなぁ?」と疑ったアクセス者から距離を置かれてしまいます。

そこでサロン側ではなくお客さま側から発信された「お客様の声」の必要性が出てきます。

ただ単にサロンでアンケートを取っても、コンテンツとして充実した「お客様の声」コーナーにするには難しいこともあります。声はどのように集めたらよいのか、常連さんを巻き込む際の注意点も含めて見ていきましょう。

エステサロン側の声だけになってはいないか?

エステサロン側の声だけになってはいないか?

エステサロンの情報をホームページで発信し、見てもらって興味を持ってもらうことが集客につながるのはご存じの通りです。エステの施術の様子や、美容のお役立ち情報を載せて、いかにお客様にメリットがあるかアピールするものです。

とはいえエステサロン側としては「ぜひうちに来て!」というスタンスなので、いいところしか伝えていないのは当然。ホームページへのアクセス者は「どこもいいところしかアピールしない」と距離を置いて見てしまうのも事実です。

エステサロンの様子を客観的に伝えるため、サロン側ではなくお客さま側からの情報である「お客様の声」は重要です。こんなお客さんもいてこんなに改善したなら自分も行ってみよう、と思わせるのが狙いです。

また、施術コースやケア用品のデメリットも明らかにして信頼度を上げるのも一つの手です。その場合は、施術者のきめ細かいケアも同時に求められます。

「お客様の声」どう集めたらよい?

「お客様の声」どう集めたらよい?

ホームページに掲載する「お客様の声」、さっそく集めていきましょう。無断で掲載するのは問題があるので、アンケート用紙やカードの片隅に、掲載OKかどうかを問うチェック欄を設けます。

その他、プライバシーにも配慮します。お名前をイニシャルで表記するか匿名希望がよいか、こちらもチェック欄を設けて本人の意思を尊重します。

「お客様の声」等のアンケート類は義務ではないので、忙しいときにむりやり書かせてしまわないように配慮します。お家に持ち帰って書いて次のエステの日に持ってきてもらう、という形もありです。

「お客様の声」でクレームばかりになったら?

「お客様の声」でクレームばかりになったら?

というわけでさっそく「お客様の声」を拾おう! とアンケートを設けても、「よかったです」といった簡潔すぎてホームページに載せられないコメントばかりになることも。ときにはお叱りやクレームの声ばかり書かれてしまって、思い描くような「お客様の声」ページが構成できないこともあります。

その場合は、アンケートの取り方に一工夫を。よくある「ご意見・ご感想をお書き下さい」だと、エステサロンのよいところを挙げていく書き方がしにくいです。「よかったです、ありがとう」か、気づいた点のダメ出しになりがちです。

エステに来てよかったことや応援メッセージを募集! という形で、書きやすいカラフルなペンを用意すると、女性のお客様は見た目にも楽しんで書いてくださいます。ホームページに「お客様の声」として掲載することもある、と趣旨を明確にして構いません。

もちろん、エステサロンのよい点ばかりでなく、この機会に意見を言いたいお客様もいるかもしれないので、別途書いてもらうのも悪いことではありません。

クレームを言ってもらえるのは、サロンとしてある程度信頼してもらっている証です。他のエステに移らず通ってもらっていることに感謝をし、改善できる点はこの機会に見直したいところです。

「お客様の声」作成に常連さんを巻き込む際の注意点

「お客様の声」作成に常連さんを巻き込む際の注意点

ホームページの「お客様の声」に写真もあるに越したことはありませんが、プライバシーの問題もあり、集めるのは容易ではありません。ここはサロンのファン、常連さんを巻き込むのも手です。

写真には、正面からそのままでなくても、後ろ姿にしたり目元を隠したりなどプライバシーに配慮した形があります。どのような姿なら掲載可能か確認を取っておきます。

サロンのよいところも、丁寧に書いてくださるでしょう。ただ、大事なお客様との間にトラブルがあったら悲しいこと。写真やメッセージ掲載の許可で「そんなつもりでは」や言った言わないが発生しないように、書面で残る形で許可をいただきましょう。

「ホームページでこういうのを作りたいんですが」と説明すれば、常連さんやファンは喜んで乗ってくださる場合が多いです。が、それは彼女たちとは別に新たなお客様を開拓するということです。

中にはそれをよく思わないお客様もいます。常連さんはサロンが今よりも繁盛してケアが手薄になったり、今までと雰囲気が変わってしまうことを不安に思います。ジェラシーを見せるお客様もいるでしょう。

今よりお客様が増えてもケアを怠らない、一人一人に丁寧に接する、その姿勢を見せて協力を仰ぎましょう。そうすればファンの方々も引き続きよいサポーターでいてくれます。

ホームページに掲載する「お客様の声」のまとめ

いかがでしたでしょうか。

新規のお客様にエステサロンの姿をより身近に知ってもらう「お客様の声」、リピーターのお客様とも絆を深めるきっかけにもなります。

ぜひホームページに掲載し、あらゆるお客様から愛されるサロンを目指してください。

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